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調光器トラブルを未然に防ごう!調光器施工時の注意点

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調光器トラブルを未然に防ごう!施工時の注意点

最近では調光器を導入するケースが増えてきました。各メーカーによって調光器導入時に必要部材や配線方法がさまざまで複雑ですよね。配線方法を間違えてしまうと調光器が故障するケースもあります。そこで今回は当社調光器(140W-PWM調光ドライバー×PWM調光コントローラ)の施工上の注意点についてご紹介させていただきます。当社調光器の注意点を事前に知ることでスムーズな施工ができるようにしましょう。



当社調光器を施工する際に必要なもの


まずは当社調光器を導入する際に必要になってくるものを紹介させていただきます。当社調光器は「140W-PWM調光ドライバー」「PMW調光コントローラ」が必要になります。基本構成はDC電源と当社プロテープライトの間に「140W-PWM調光ドライバー」組み込み、調光ドライバーと「PWM調光コントローラ」をLANケーブル(CAT5E以上)で接続することで調光をかけられます。次の項では起こりうるトラブルについて一部紹介させていただきます。

施工時に起こりうるトラブルについて

実際に施工するうえで起こりうるトラブルについて下記4つのケースを紹介させていただきます。

1.誤ったケーブルを使用し、動作しないケース

2.自作LANケーブルの配線ミスにより故障するケース

3.調光ドライバーの容量を超過してしまい、故障するケース

4.テープライトのリード線がショートしてしまい、故障するケース

※各項目をクリックすると見たい項目に移動できます。

1.誤ったケーブルで配線してしまうケース

当社調光器を配線する場合、図1の配線図の通り「140W-PWM調光ドライバー」と「PWM調光コントローラ間」をLANケーブル(CAT5E以上)で配線します。しかし、ごくまれに電話線(モジュラーケーブル)とLANケーブルを間違って配線してしまうケースがあります。調光ドライバーの接続コネクタに「カチッ」と接続する音がなりますので配線できたように思えますが、調光コントローラのスイッチを回しても調光できません。


※モジュラーケーブル(電話線)を使った不具合動画になります。

誤ったケーブルでは調光できませんので調光ができない場合は推奨LANケーブルかどうか一度確認してみましょう。誤ったケーブルを使用すると調光ドライバーもしくは調光コントローラが故障する原因にもなりますのでご注意ください。


【推奨ケーブル】
・LANケーブル(カテゴリー5E以上) ※ストレートタイプのものに限ります。

写真1.LANケーブル

※写真右側のようにケーブルを並べたときに配線の順番が同じものがストレートタイプになります。

【非推奨ケーブル】
・LANケーブル クロスタイプ

・モジュラーケーブル(電話線)



2.自作LANケーブルの配線ミスによって故障するケース


LANケーブルは施工時に長さを自由に調整できるので便利ですが、加工ミスによって故障してしまうケースがあります。PWM調光コントローラへ給電ができず、過電流が流れ、調光コントローラの保護ヒューズを壊してしまう恐れがあります。便利な反面、加工ミスにより不具合トラブルの原因にもなりかねますので注意して配線をしましょう。家電量販店などで販売されてるLANケーブルを使うとトラブルなく施工ができますのでできればそちらを利用しましょう。







3.調光ドライバーの容量を超過してしまい、故障するケース

「140W-PWM調光ドライバー」の接続できる容量以上のテープライトを配線することで故障してしまうケースがあります。テープライトの負荷に耐え切れず、「140W-PWM調光ドライバー」内の保護ヒューズが故障することでテープライトが点灯しなくなります。また、施工時点では点灯したけれど、ある日突然点灯しなくなったというケースもあります。保護ヒューズにダメージが徐々に蓄積されることで「140W-PWM調光ドライバー」が故障しますので調光器を導入する際はテープライトの接続容量には注意しましょう。施工後の不具合に関しては顧客へのクレームにもなりますので接続できるワット数の制約を守りましょう。

表1.140W-PWM調光ドライバー最大接続容量
 製品名  接続可能な灯具長さ
 プロテープライト10  合計L=8.5mまで
 プロテープライト20  合計L=12mまで
 プロテープライト30  合計L=24mまで
 ボーダーV  合計L=9.5mまで
 ボーダーHミニ・インドア  合計L=12mまで








4.ショートして故障するケース

写真2.テープライトリード線のショート状態

※点灯前にショートしていないか要チェック!!

当社プロテープライトは両側にリード線が出ている仕様の製品になります。上記画像のように「140W-PWM調光ドライバー」に接続していない側の余ったリード線がショートしたまま点灯すると故障するケースがあります。上記画像のように、テープライトの何も接続していない側のリード線の処理をせず、ショートさせたまま点灯すると「140W-PWM調光ドライバー」内のヒューズにある過電流の保護機能が作動し、ヒューズが切れることで故障します。一度故障すると調光ドライバー内のヒューズを交換しないと動作しませんのでテープライトのリード線未接続箇所はショートしていないか注意しましょう。



今回、当社で想定される調光器不具合の要因を4ケース紹介させていただきました。他にも故障するケースがあるかと思いますので配線ミスがないよう十分に注意して配線をしましょう。

当社では事前に配線図を作成するサービスや配線ミス防止のため、テープライトの両側リード線仕様を片側リード線仕様に変更することもできます。
配線ミスを予防したり施工時間を短くできるよう弊社でも可能な限り協力させていただきますのでお気軽にご相談ください。

次に不具合が起きたときの確認方法をご紹介させていただきます。



140W- PWM調光ドライバー不具合時の確認方法

テープライトが点灯しないと思ったときの140W-PWM調光ドライバーの不具合確認方法についてご紹介させていただきます。

確認方法は図6のように「140W-PWM調光ドライバー」のネジ4箇所を外し、上フタをゆっくりと外します。
2芯線接続側の端子台裏にあるガラス管にテスターを当て、導通しているか確認し、導通していなければ調光ドライバーが故障しています。

写真3.テスターでの不具合確認方法
tesuta-check.png

また、目視でも確認できます。
写真4のようにガラス管内のヒューズが真っ直ぐになっている状態が正常になります。
故障すると写真5のようにヒューズが折れます。

写真4.ヒューズ正常時
 

写真5.ヒューズ故障時


※写真4、5をクリックすると拡大表示できます。



まとめ

本コラムでは、当社調光器の施工時に想定される不具合について紹介させていただきました。不具合になり得る原因を未然に防ぐことでスムーズな配線作業ができるようにしましょう。当社では、当社プロテープライトの配線図作成サービスやリード線仕様変更等もできますので当社製品をご検討の際はお気軽にご相談ください。

また、今回は当社調光器についてご紹介させていただきましたが、配線方法は各社によって異なりますので各社ごとに注意が必要です。はじめて施工する調光器は配線が複雑に感じるかもしれませんが、配線ミスによる不具合で故障するケースもありますのでわからないことがあれば無理をせず、説明書やお問い合わせをして事前に確認しましょう。

>>>>>弊社の調光器の詳細は下記画像をクリック
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