海外製テープライトVSプロテープライト
市場には数多くのテープライトが販売されています。価格帯も1mあたり数百円のものから1万円を超えるものまで様々です。しかしながら、仕様が不明確なものも多く、性能を比較できずに困ることがあると思います。ネット通販で入手できるもの(特に海外製)の大半は仕様や明るさが不明確です。特に明るさについては「LEDチップのサイズが大きければ大きいほど明るい!」という説明を見かけることがありますが、本当にその通りなのでしょうか?
そこで今回は、1mあたり3,000円前後で販売されている市販の海外製テープライト2種類を試し買いして、
当社プロテープライト(日本製)と比較しながら検証した結果をご紹介させていただきます。
検証するテープライトは以下の4種類になります。
・市販の5050サイズのLEDチップを実装した海外製テープライト
(以下、「5050テープライト」と呼称します。)
・市販の2835サイズのLEDチップを実装した海外製テープライト
(以下、「2835テープライト」と呼称します。)
・当社プロテープライト10(日本製) ※旧モデル
・当社プロテープライト20(日本製)
まずは、それぞれのテープライトについて仕様書やカタログ値を確認して表1にまとめました。
※2835テープライトは仕様書がなく、WEBページ上に記載されている情報のみを記載しています。
表1にまとめた結果を確認する限りでは、海外製テープライトは当社プロテープライトよりも明るさや発光効率が高いようです。実際のところを確認していきたいと思います。
今回は、各テープライトの長さを300mmに揃えて比較検証します。検証項目は以下の通りです。
1.電気特性
定格電圧・消費電力について
2.光学性能
vol.1:配光特性・明るさ(全光束)
vol.2:照度・色温度・演色性について
3.機械性能
製品構造について
4.施工利便性
取付方法について
5.コストパフォーマンス
導入のメリットについて
※青文字をクリックすると各コラムページを閲覧できます。果たして、比較的安価な市販の海外製テープライトと当社プロテープライトとでは、どのような違いが見えてくるのでしょうか?
先ずは電気的な仕様の違いについて見ていきたいと思います。
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