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LED × 調光器の組み合わせで快適な空間を提案しましょう!

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人間は朝の光を浴びると体内時計がリセットされ、ホルモン分泌のバランスが整うといわれています。しかし、寝る前にあまり明るい光を浴びると交感神経が刺激されて興奮し、眠りにつきにくくなることも…。

 

照明の明るさが一定だと明るい照明器具か暗いもののどちらに合わせるべきか迷いますが、「調光器」を用いればその問題が解決できます。「LED×調光器」の組み合わせで、どの時間帯でも快適な空間を提案しましょう。

 

 

調光も提案できればいろいろと便利

「調光器」とは、照明器具の明るさを調節することのできる装置です。回転式のツマミで連続的に光量を調整できるタイプもあれば、いくつかの段階に分けて調整できるタイプもあります。近年では電気代が抑えられるLED照明でも、より快適な空間づくりのために調光システムの導入が一般的になってきました。

 

夜間や食事の時間など雰囲気のある明かりが求められる場面で、手軽に明るさを変えられる点が大きなメリットです。照明設計時点で想定していた照度より部屋が明る過ぎた場合でも、調光器を導入していれば問題になりません。

 

 

調光システムの提案は意外とかんたん!

調光システムの導入には、特別な手順は必要ありません。基本的には電源と照明器具との間に、調光器を接続するだけで導入が完了します。特別な電気設計は必要なく、提案もかんたんです。

 

 

当社なら調光システムはプラス1万円から導入できます!

たとえば、「プロテープライト30STDの10メートル長」を1本導入した場合、導入コストは次のようになります(※価格はすべて税抜、配線部材をのぞく)。

 

調光器なし

プロテープライト30STD (L=10094mm) 単価4万4,010円×1=4万4,010円
取付部材(直線用) 単価510円×10=5,100円
電源150W 単価1万4,200円×1=1万4,200円
合計 6万3,310円

調光器あり

プロテープライト30STD (L=10094mm) 単価4万4,010円×1=4万4,010円
取付部材(直線用) 単価510円×10=5,100円
調光信号線付電源150W 単価1万4,200円×1=1万4,200円
調光コントローラ 9,990円×1=9,990円
合計 7万3,300円

 

上記のとおり、PWM調光信号線を使った調光システムは、プラス1万円から導入可能です。夜間の光量を落とすことは、電気代の節約にも質の良い睡眠にもつながります。

 

 

調光システムを提案する場合の注意点

当社が取扱っている壁スイッチタイプの調光コントローラを使うシステムを提案する場合、壁内に信号線(CPEV-0.9~1.2mm)を這わせる必要があります。配線設計に入れておき、提案時には顧客に忘れず説明しましょう。

 

また、調光器には制御できる電源装置の台数が定められています。例えば、 150W電源装置(OT150)であれば、3台までであり、それを超えると調光器に負担がかかり、作動しなくなることも。

 

 

あとから調光システムを導入できる場合も

壁の中にPWM信号線を入れなければ、当社の取扱う調光システムは導入できません。最初は調光をしない場合も、当社の壁スイッチタイプのコントローラを入れる可能性があるなら事前に信号線を配線しておきましょう。

 

近年の建物は壁内に断熱材や防音材が充填されており、あとからケーブルの配線がしにくくなっている場合があります。配線さえ入れていれば、あとからでも調光システムが導入できます。壁内に信号線がない場合は、ワイヤレスコントローラを利用した無線調光システムのご提案も可能ですのでお気軽にご相談いただければと思います。

 
ワイヤレス調光システムについてはこちら

 

まとめ

当社のホームページ内に設置してある「自動積算システム」によって、導入する製品内容や調光システムの有無などを入力するだけで製品と必要部材含めたお見積もりが出力できます。是非ご活用ください。


当社製品の詳細につきましては下記画像をクリック

テープライトについて詳しく見る


ボーダーVについて詳しく見る

                       


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